リピーター客の重要性については皆さんご承知だと思いますが、「どうすれば増やすことができるのか」でお悩みではありませんか?
今回は、リピーターを増やす方法の一つ「ニュースレター」についてご説明します。
ニュースレターの役割
ニュースレターは、DMやセールスレターと混同されがちですが、売り込むためのツールではなく、信頼関係の構築を第一に考えるツールであり、ファン客と呼ばれる上位顧客への接触に非常に適しています。
新規顧客の集客も大切ではありますが、売上の多くを占めるリピーターのお客様が来続けてくれるために、ニュースレターは重要なツールとなっています。
リスティング広告が中小企業におすすめの理由
費用を抑えて広告を配信できる
基本的に、リスティング広告はクリック課金制です。そのため、ユーザーに広告が表示された回数ではなく、ユーザーが広告をクリックした分のみ費用が発生します。無駄なクリックが防げるため、費用を抑えられるのが特徴です。また、広告費用の上限額も決められるので、あらかじめ決めておいた予算をオーバーする心配もありません。
ニュースレターのメリット
ニュースレターはすでに説明した通り、売り込みを目的としたツールではなく、信頼関係を構築する手段であるため、届いても嫌がられることは少ないでしょう。
逆に、役立つ情報を届けているので、「お客様に親近感を抱かせる」「お店を忘れさせない」などのメリットがあります。
では、具体的な効果について解説していきます。
お店の存在を忘れさせない
お店からの離客理由の第1位は「忘れている」ことです。
その率は飲食店で50%、美容室でも20%といわれます。ニュースレターで定期的にお客様と接触することによって、「お店を忘れられにくくする」のです。
お店・店員をブランド化
ニュースレターで経営者やスタッフのパーソナル(個人的なコト)に触れることで、お店やスタッフをブランド化することができます。
日常生活の嬉しかったことや失敗談など、それがパーソナルな情報であればあるほど、お客様はお店に親近感を感じるでしょう。
コミュニケーションツール
ニュースレターの中にお客様参加型のコーナーを設けることで、コミュニケーションツールとして活用することもできます。
また、定期的に関わりをもつことでお客様に親近感を抱かせ、信頼関係の構築にもつながります。
まとめ
ニュースレターは売り込みツールではなく、信頼関係を構築する手段の一つであるため、届いてもお客様から嫌がられることが少ないものです。逆に役立つ情報を届けているので、「お客様に親近感を抱かせる」「お店を忘れさせない」などさまざまなメリットがあります。
ニュースレターを作成する際は、お店やスタッフの情報を盛り込んでブランド化させたり、お客様参加型のコーナーを作り双方向メディアにするなどの工夫が重要です。常にネタを集める癖をつけ、ニュースレターが途切れることのないようにしましょう。
リピーターを増やしたい方は、ぜひニュースレターを活用してみてください。